概要
食図鑑は、商品の裏の「原材料名」をカメラで読み取ると、出てきた食材がその場でカードになり、図鑑にたまっていくアプリです。集めたカードは強くなるのではなく、加工品 → まるごと → しゅうかく → そだつ → たね と、姿がもとに戻っていきます。14の育ちかたパターン×5段階で、食べものが工場ではなく畑・海・牧場から来ることが分かる作りです。さらに、住んでいるまちの地図から遊びはじめ、その土地の名産でできた「ご当地ボス」や、承諾をいただいた実在のお店・生産者に出会えます。2026年8月20日時点で、キャラクター1,464種(食材カード820種/うち添加物114、ご当地ボス644種)、イラスト7,964枚、13都道府県644エリア。
背景・目的
出発点は、「これは何からできているの?」という子どもの問いに、その場で答えが返ってくる道具をつくることでした。商品の裏の原材料名は、おとなでも読み飛ばす場所です。そこを入口に、①この食べものは何からできている? ②それは、どこで、どう育った? ③わたしのまちには、何がある? という3つの問いに、遊びながら答えられるようにしています。実装では4つの決めごとを守っています。「嘘を教えない」(種類ごとに生きている姿を定義し、絵の指示に必ず足す)、「承諾のないお店は出さない」(架空の屋号は作らない)、「得と引きかえに損がある」(添加物は長もちするが動きは鈍い)、「子どもの情報を外に出さない」(お店に届くのはニックネームだけ)。 無料・広告なし・1日10回のスキャン制限と、保護者が安心して渡せる設計にしています。
対象
小学生〜中学生とその保護者、家庭科・総合の時間で使う学校・園、地域の名産や店舗を地図に載せたい自治体、商品や食材をカードにしたい企業・生産者
主な機能
- 商品の裏の「原材料名」をカメラで読み取ると、その場でカードになる
- カードは強くならず、加工品→まるごと→しゅうかく→そだつ→たね と5段階でさかのぼる(14の育ちかたパターン/イラスト7,964枚)
- カードごとに100gあたりの栄養とはたらきの解説。栄養で選んでデッキを組める
- あいしょうマップ(レベル2で開放)。食材どうしのつながりを、理由の文を読みながらたどれる
- デッキは食材3体+はたらき枠1枚。添加物は戦わず、効果には必ず引きかえの損がある
- えさ(強化アイテム)は肥料の三要素と「どこを食べるか」が対応。全17種、強化は最大+30%、購入はできない
- 住んでいるまちの地図から始まる。13都道府県644エリア、方言でしゃべるご当地ボスと名産スポット8か所
- 承諾をいただいた実在のお店・生産者だけを掲載。通うほど関係が育つ(スキャン1点/応援メッセージ5点)
- 生産者QRコード連携 ── 生産者の声や育て方を知れて、メッセージを送ると限定の特別カードがもらえる
- 子どもの声はニックネームのみで届き、言葉のチェックとおとなの確認を通る
- 招待コードでクラスを作れるクラスルーム機能・クラス内ランキング
- 学校向けの先生用画面(投稿の承認・担当範囲の分離)、紙のカードに印刷して遊べるあそびかたシート
- 食図鑑タウン(town.syokuzukan.com)でまちのお店・生産者とつながる
- 無料・広告なし・1日10回のスキャン制限という安心設計
今後の発展性
導入のかたちは「学校・園」「自治体・地域」「企業・生産者」の3つ。いずれも初期費用はいただいていません。エリアは13都道府県644エリアまで開放し、順次拡大中(北海道は道央79エリアから)。2026年8月20日時点の利用状況は、登録者57名(うち掲載中のお店・生産者18)、スキャンした子ども35名、スキャン操作1,903回、カードとの出会いのべ14,288回。